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2018年5月23日(水)池袋シネマ・ロサで特集上映があります。

5月23日に吉開菜央の過去作から2017年新作も含めた特集上映を開いていただきます。

「大和カリフォルニア」の宮崎監督にセレクトしてもらって実現した今回の特集上映。

題してシネマ・レガシーvol.1 監督 宮崎大祐セレクション

当日は宮崎監督ともトークします。

わたしの作品は短編がほとんどなので、今までつくってきたものをどりゃーっとほとんど並べて、長編尺(70分?)くらいになります。

わたしのここ最近の5~6年。20代後半の人生そのものを、詰め込んで上映します。

2017年につくった新作も、一挙に3作品全部公開しますので、ぜひ観に来ていただきたいです。

真鶴でロケ撮したシティサイクリングファンタジー、京都の取り壊される建物の最後の吐息を収めた建築身体ドキュメンタリ、北海道の支笏湖で小暮香帆が踊ったダンス・フィルムなど、2017年にはなんと3本も新作をつくってしまった。どれも、不思議な縁とタイミングが合わさってつくらずにいられなかった作品です。

つくり終えれば過去のことになってしまうけれど、それらは確実にわたしの血と肉となって、今に繋がっていて、そうした布石になった作品たちを劇場のスクリーンで解き放って、あのときの景色、あのときのテンションをだれかの身体に蘇らせることができるかもしれないってのは、とてもわくわくする儀式ですね。

映画館での上映というのは。

 

吉開菜央特集上映プログラム

「ホワイトレオターズによる上映前ストレッチ」

「みづくろい」

「自転車乗りの少女」

「ほったまるびより」

ー2017年の新作一挙3作品大公開!!ー

 

http://www.cinemarosa.net/lateshow.htm

上映作品・上映スケジュールなど詳細は近日掲載いたします

特別料金:当日1300円均一 リピーター割引:1000円(半券提示にて)
前売鑑賞券の発売ならびに上記以外の割引はございません


個展「呼吸する部屋」

このたび、わたくし吉開菜央はAI KOWADA GALLERYで個展を開催いたします。テーマは「呼吸」。上映作品は、第19回文化庁メディア芸術祭で新人賞を受賞した、映画『ほったまるびより』や本展初公開の新作『静坐社』を含む、全四作品(約60分)をオムニバス形式にて上映いたします。

 

上映プログラム一覧

Some rules in the morning/3分26秒/2011

I want to go out/6分55秒/2014

ほったまるびより/37分11秒/2015

静坐社-Breathing House-/12分12秒/2017

上映時間 14:00-/15:00-/16:00-/17:00-(上映の途中でもご入場いただけます)

 

会期中 シンポジウム 「映像と身体」

日程 :              12/24(日)15:00 – 17:00

会場 :              3331ArtsChiyoda1F「ラウンジ」

パネリスト :    吉開菜央(ダンサー・映像作家)

OJUN(美術家・東京藝術大学絵画科油画 教授)

桂英史(メディア論研究者・東京藝大映像研究科教授)

関かおり(振付家・ダンサー、関かおりPUNCTUMUN主宰)

進行役:            山内宏泰(ライター)

入場料:            1000円(ご予約不要、当日直接会場までおこしください )

 

新作『静坐社』について

2016年、3月。ある重要な家が取り壊されるので、映像として記録に収めてほしいという依頼を受け、わたしは京都に向かいました。その家は大正時代に流行した健康法「岡田式静坐法」を京都で広めていた歴史の深い場所なのだそうです。わたしが静坐社に着いたころにはもう引っ越し作業真っただ中で、これまでこの家に住んできた4世代分の人々の物で溢れかえっていました。引っ越し作業を手伝う傍、わたしはその家を撮り始めました。窓から入る陽の光、書物、手紙、写真、家の周りを通り過ぎる人々の生活音、家具につもったほこり、蜘蛛の巣。これらのものが全部合わさって、古いひとつの家がありました。

「岡田式静坐法」というのは、岡田虎二郎氏が発案した、呼吸を整えながら30分間静坐するというヨガや座禅に近い健康法です。ヨガも、座禅も、静坐も、その時間を過ごす上でどう呼吸するかが非常に重要になってきます。呼吸は、唯一人間が自分の意思でコントロールすることができる身体内部の働きです。静かに座ることで、みえてくるもの、きこえてくるものはなんなのか。はたしてそれで人は救われるのか。静坐社に残っていたメモをみて、わたしは改めて、古くから人が平穏な精神を求めて試行錯誤をしてきた歴史を、とても尊く感じました。

こうしたやり方で作品を制作したのは初めてのことですが、現実にあった出来事に向き合って、私なりのやり方でそれをまた編集しなおして、この作品は生まれました。いうなれば静坐社にまつわる呼吸ファンタジー、といえるでしょうか。

振り返ってみれば、過去のわたしの作品には「お腹」と「呼吸」というモチーフが繰り返し出てきたことに気づきました。それは体力がありそうに、健康そうにみえて実は割と打たれ弱い自分の身体を、作品制作を通じて鼓舞してきたような、生まれ持ったこの身体でもってこの世に折り合いをつけるために、撮影し、編集し、からだにまつわる物語を生み出すことで発見したことが作品になっているのからなのかもしれません。全てのからだの動きは、呼吸とともにあり、そのからだから生まれてくる情動のようなもの、を感じていただければと思います。

今回、このような個展の機会をくださった小和田愛さんに感謝するとともに、この上映展示を通じて、多くの方にお会いできることを楽しみにしています。

 


『ほったまるびより自家製4DX』in 名古屋

ほったまるびより-O JUNと吉開菜央 Part2 –画家の三日間とほったまるびより自家製4DX公演–
日 時
2017年3月3日(金)、3月4日(土)、3月5日(日)
会 場
旧・名古屋税関港寮 (〒455-0036 名古屋市港区浜2-4-10)
料 金
各日1,000円(1ドリンク付・自由席)
未就学児無料(予約時にお知らせください)。
企 画
Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, Nagoya]
主 催
港まちづくり協議会
協 力
アッセンブリッジ・ナゴヤ実行委員会、CaRTe bLaNChe、Mizuma Art Gallery
http://www.mat-nagoya.jp/exhibition/2083.html

ちょうど去年のいまごろ、節分の日に、六本木スーパーデラックスで自家製4DXをやらせていただきました。

今年は3月3日、雛祭りの日にふたたび、今度は名古屋で上演させていただける運びとなりました!

なんと今回は3回公演で3日から5日まで上演します。自家製4DXというだけあって、特殊効果は全部人力でなまものなので、一回一回気合が入ります。それを3回もやるのだから緊張もひとしおです。

名古屋の港町、元税関寮のスペースを使って行われるのですが、もともと劇場ではなかった場所なのもあり、一から舞台をつくっています。でもだからこそ、普通の劇場では絶対に見られないパフォーマンスになりそうです。そんなことができるのも、MAT名古屋のみなさまのおかげです。

名古屋での上演にともない、出演してくれる女性ダンサーも大募集します!

近日中に詳細をアップしますので、3月の1日(リハ)3日〜5日(本番)都合つくという方はぜひに!


8月13日、映像作家の仲本拡史さんと、上映、パフォーマンスのイベントをします。

仲本拡史さんは、カニやヤドカリなどの生き物を数十匹捕まえてきて、ホテルの一室に解き放ち、その様子を映像に収める、「動物SF」シリーズを制作されている方です。カニのイメージが強すぎて、わたしはよく「カニのひと」と紹介してしまいますが、とても興味深い方です。今回は仲本さん自身が観客の前に出て、レクチャーパフォーマンスという形で映像が上映されます。

そしてわたしは、山本晴歌さん、田端春花さん、ふたりのダンサーとともに、その日その場所で、人の視線があるなかで、どれだけ相手を心も体も翻弄させることができるだろうかということに挑もうと思います。もちろん相手にとっての相手はわたし自身でもあるので、わたしもどうにかなってしまうだろうか。どうにかなってしまいたいと強く思います。どうぞ、そんなわたしたちをじっくりと見に来てください。

 

日時:8月13日(土)14:00~15:30/17:00~18:30
入場料:2000円+ワンドリンク(全席自由席)
予約先:http://peatix.com/group/39252
会場:東京おかっぱちゃんハウス
〒177-0044 東京都練馬区上石神井3-30-8
電話番号:03-6904-7606
ウェブ:http://www.okappachan.com/
問い合わせ先:okappachanhouse@gmail.com


MAT Exhibition vol.4「ほったまるびより-O JUNと吉開菜央」

名古屋で展示させていただきます!!

人も、場所も、なんだか不思議なご縁を感じる名古屋港で、展示させてもらえることに感謝です。

名古屋でもまた新しい出会いがあることに期待して。8日はオープニングパフォーマンス、9日はO JUNさん、島敦彦さんとトークします!!

http://www.mat-nagoya.jp/exhibition/1218.html

重ねた状態1


手伝いました。

コトリフィルムに加入して半年とすこし。。

コトリ恒例のイベントに初参加しました。

毎年、3月11日を迎える前日の3月10日から11日の間に、RADWINPSの洋次郎さんの曲で映像をつくります。

わたしはほんとにお手伝いで、ツイッターとインスタからの動画をひたすら落としていただけです。

1日でやらなきゃいけない作業だから、はやく!はやくと自分を追い立てながら、手を動かしていましたが、

ひとつひとつ目に入ってくることばや風景は、当たり前だけども自分もあの日のことを思い出したり、全然知らない遠くの人はこんな体験をしていたのかと知ったりして、テレビやネットで知る話とはまた別の感情を抱きました。しかもみんな、1日の自分の時間を割いて、こうして文字書いて映像撮ったりしていること、現実に行動しているんだよなと思って、この日のことの深さと、洋次郎さんの拡散力を思い知りました。

東京の夕暮れも日の出も撮りました。朝日はまったく昇らず、テンションの上がらないただ寒さに耐えるだけの過酷な撮影だったけれども、完成した映像をみて、福島は逆に清々しいお日様が昇っていたので、まあ、どっちもあるよね、曇りの日も晴れの日も。正直なところ、東京もいつ、地震が来るかわからないんだから、これからは311のことも、次にくるかもしれない未来の現実のことも考えなきゃだし、原発とか汚染水とかまだ目に見えないたくさんの問題が控えている。これから起こることに向き合うために過去に起こったことをきちんと思い出して、身にしみていくのかもしれないです。わたしは。だから、2016年のこの年に、この映像づくりに参加できたのは良かったなと心から思います。

 

 


ほったまるびより 自家製4DX上演 in スーパーデラックス 2月3日

感謝です。

まずひたすら、今日この日に上演できて本当に皆々様に感謝です。

細かいきっかけを結ぶと、とても複雑で、その点とその点が、まさか思いもよらない形で繋がって、今日のこの日に至ったのだと思います。制作過程がすでにファンタジーとミラクルに溢れていました。つまり幸運ということです。

関わってくれた方、今日来てくれたお客さん、出会ったひと一人一人、わたし個人とその人たち個人の間にはそれぞれいろんなエピソードがあります。あるな。と改めて実感しています。6年来の友達、遠くの県で一晩を共にしたひと、踊り子、その友達の友達、チラシをたまたま配って来てくれた方、審査していただいた方、カルタを読むアナウンサーの方、、、、

『ほったまるびより』を通じて出会えたひと、すべてのひとに感謝です。

この輪がまた少し、ゆっくりと時間をかけながら広がっていけたらと思います。