カテゴリー: works

新作に《Grand Bouquet / いま いちばん美しいあなたたちへ》について、ひとつお知らせがあります。

ICCでの展示、昨日からはじまりました。これから来年の3月10日まで展示上映されます。

ご来場いただいたみなさまには全身でこの映画をお楽しみいただけたらと思いますが、ひとつお伝えしておきたいことがあります。

本作品の体験の強度や与える印象に鑑み、本展担当学芸員と作家およびNTT研究所との協議により、3シーンほど、黒み、およびボカシを入れて上映することになりました。つまり、画の表現として過激すぎるため、そのシーンの画は黒みにして音と触感だけを残しています。

ICCで上映するためには仕方のなかったことですが、体験してくださるみなさまには、出来れば黒みを黒みとして受け取らず、その暗がりの向こうにはなにか画が潜んでいることを、音と触感から、イメージを膨らませてほしいです。実は、物語が次の段階へ移行するとても重要なシーンだったのです。ひとつ言えるのは、誤解を受けやすいかもしれないけれど、この作品は間違いなくハッピーエンドだということ。あのラストにいくまでに、一体どんな展開があってああなったのか、今回はそれぞれのストーリーが膨らめばいいなと思います。

そして、次にどこかで完全版を上映できる日がきたら、そのときはまたぜひお会いしましょう!!


新作《Grand Bouquet / いま いちばん美しいあなたたちへ》公開します。

6月2日から初台にあるICCで、新作《Grand Bouquet / いま いちばん美しいあなたたちへ》公開します。

まずはこの映画の撮影、ポスプロ、および展示に関わってくださったすべての方に感謝いたします。

今回の新作は、画と音の総合芸術である映画に、さらに触感がつきます。大スクリーンも、6つのマルチチャンネルスピーカーもハプティクスデバイスも、すべてたったひとりの鑑賞者のために設計されています。この物語を、鑑賞者にどう「体験」してもらうかに一番重きをおいた結果、コスパも効率も超度外視した、特別な、この世にただひとつだけの映画館ができあがりました。

ぜひ、この映画という生き物に会いにきてほしいです。

注)この作品は,お一人様ずつでの体験のため,一日にご案内できる人数には制限があります.会場では整理券発行による予約制で順次ご案内していますが,ご来場の時間によっては,ご体験いただけない場合があります.なお,小学生以下のお子様はご体験いただけません.

http://www.ntticc.or.jp/ja/archive/works/grand-bouquet/

 

《Grand Bouquet / いま いちばん美しいあなたたちへ》

あらすじ

非力な個でしかないひとりの「人間」が、自分より遥かに巨大な力を持つ「黒い塊」と真っ向から対峙する物語。「黒い塊」は女に一方的に問いを投げかける。女はそれに対して答えることばは持っているのに、声に出して答えることができない。追い詰められた女は、声を出す代わりに、口から色とりどりの美しい花を吐き出してしまう。吉開菜央というひとりの未知なる身体から生まれた、アクションヒューマンホラーフィルム!!乞うご期待です。

 

 


ほったまるびより自家製4DX上演 in スーパーデラックス

2016年2月3日 スーパデラックスで、夕方頃から、「ほったまるびより自家製4DX」を上演します。

映画・パフォーマンス・特殊効果を組み合わせた「踊る映画」の上演です。

ほったまるびよりの光や音、香りが、スクリーンから溢れ出ます。

ぜひぜひ、きてください。

http://festival.j-mediaarts.jp/event/638

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「ほったまるびより」文化庁メディア芸術祭で!!

新人賞をいただきました。関わってくれた方にいい報告ができることはやっぱりとても嬉しいです。はじめて数十人規模のスタッフのひとたちを、完全なる自主制作映画に巻き添えにして、膨大な労力と時間を費やしました。まず完成させること、だれに何言われても怒られても喧嘩してもまず絶対に完成させることを疑わなかった、これが形になったら絶対に楽しいからと、瀬戸際で出来上がった作品。初公開から1年以上経つけれど、展開にも巡り合わせがあるもんだなと、思います。そう!!そしていま「ほったまるびより」は4DX上演が熱いのです。この映画は生き物です。年月を経てどんどん見せ方にいろんなイメージが湧いてきて、いまもまだ進化中です。メディア芸術祭で、、4DX、、やりたいやりたい。。

http://festival.j-mediaarts.jp/award/entertainment/hottamaru-days


大橋可也&ダンサーズ公演「クラウデッド」「ヘヴィメタル」トレーラー

大橋可也&ダンサーズの公演「ザ・ワールドシーズン2」〜クラウデッド〜と〜ヘヴィメタル〜のトレーラーをつくらせていただきました。撮影と編集をしています。

コンテンポラリーダンスの極北をひた走る大橋可也&ダンサーズによる「ザ・ワ­ールド シーズン2」。
散歩型「クラウデッド」、劇場型「ヘヴィメタル」の2作品を連続上演。

撮影・編集:吉開菜央
音楽:涌井智仁
出演:白井剛、益田仲子、山本晴歌、ほか

クラウデッド
2015/3/20(金)21(土)22(日)
出発地点:SNAC

ヘヴィメタル
2015/3/25(水)26(木)19:00開演
会場:江東区文化センターホール

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今回はクラウドタンクという特殊撮影の技法に挑戦しました。ハリウッドの異世界出没系映画ではよく使われていた技法のようです。一度きりしか起こらない、二度と同じものは作れない動く造形に静かに興奮しながらつくっていました。今回は自分の部屋をまるごと犠牲にして籠って制作していましたが、クラウドタンク用のスタジオをつくっておもいっきり作業してみたいです。生かせるとしたらSFでしょうか。折しも今日、恵比寿映像祭の爆音映画SF特集「ダークスター」を観て、やはりSFは堀りがいがあると感じました。


自転車乗りの少女

一年前の吉開が出演している短編映画、「自転車乗りの少女」を公開します。那須短編映画祭2013で初公開され、じゃらん賞をいただきました。ラストの挿入歌は柴田聡子さんで、「景色がある」。

那須では、たったひとりで実際のチャリを使ってロケハンしていました。毎日、山の頂上からふもとまでびゅんと駆け巡り、帰りは、頂上まで9kmの道のりをチャリをこいだり、押したり引いたりエンヤコラさとがんばって、頂上にある旅館まで帰っていました。旅館の館長さんは、那須短編映画祭の主催者です。無理を言って、作品制作中、旅館の一室にずっと寝泊まりさせてもらっていました。周りにスーパーとかなにもないので、旅館で毎朝炊いている白ご飯や、キャンセルで余ったディナーや、館長さんからのあたたかい差し入れなどをいただいて、なんとか食いつないでいました。

ずっと毎日自転車で巡っていたので、那須の方々に顔を覚えられて、たまに励まされたりジュースをもらったり、裏山で捕れた猪肉をもらったこともありました。会う人会う人、みんな優しかったです。

この作品の、車輪の音を聞いていると、那須滞在中に出会って別れた人々や、急に降られた雨とか、山で吹いていた風とか、那須のいろんなことを思い出します。自転車旅行は、生身のからだむき出しの状態で、いつもとは違うスピードで、いろんなものとすれ違い続ける、すばらしいイベントです。まさにあのころの自分を撮った、ドキュメンタリだとも思っています。

力技で撮りあげた作品です。初公開から一年経ったので公開します。ぜひ観てください!


自転車乗りの少女

那須ショートフィルムフェスティバル2013

那須映画祭で、新作「自転車乗りの少女」を上映します。

今回はわたしが出演しました。そうです、もう25になるのに自分のことを少女と呼び、好き勝手やらせてもらいました!那須を、自転車で駆け巡ってきたのです。

今回は、わたしの他に、頼もしいプロデューサー、カメラマン、音づくりの達人がついてくれました。吉開、初めてチームを組んで挑んだ作品です。

そしてなんと、挿入歌に、柴田聡子さんの曲を使わせてもらいました。大好きな曲です。 ぜひ!那須に、温泉旅行がてら観に来てもらえると、嬉しいです。 東京からだと、高速バス一本で行けちゃいます。

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